【ミニチュアスケールダウン】ミッキーのドーナツPart2【最小サイズへの挑戦】

ミニチュアのドーナツ ミニチュア作り

前回からミッキードーナツのスケールダウンに挑戦していました。

元々のドーナツ中心部の直径が18mmであり、そこから直径を10mm → 6mm → 4mmと段階的に小さくしていきました。

ミニチュアのミッキードーナツをスケールダウンして作製

樹脂粘土の乾燥が終わったので色付けの工程です。

なんですが、その前に。。。

この記事を書いた人

ミニチュア作りを始めたおじさんです
本業は化学メーカー勤務。理系おじさんで芸術センスはありません
樹脂粘土を中心に小物を作っていきます

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最小サイズも作りたい!

自分で作れる最小サイズの限界を知りたくなってしまい、もっと小さいドーナツ作成にも挑戦しました。

ドーナツ中心部の直径を3mmにします。小さい!

直径3mmの樹脂粘土

中心の穴に丁度良いものを探した結果、9ピンを使いました。

ミニチュア作成
ミニチュアドーナツの中心部の穴を空けている

飛び出た粘土はピンセットで取り除き、細かい修正は加工した爪楊枝を使っています。

つぶれやすいので神経を使いながら微調整。。。

そして完成です!右が前回作った最小サイズのドーナツです。(スケールを入れ忘れました)

小さいミニチュアドーナツ

自分的にもいい感じにできたと思います。右よりも歪んでいない気がする。

ということで次は焼き色を付ける工程に移ります!

焼き色を付ける

工程としては薄い焼き色を全体に付けてから、濃い焼き色を塗り重ねることで自然な焼き色に仕上がります。

まずは黄土色の絵具を少量の水に溶いて、薄い状態を作り、適度にティッシュペーパー等で水分量を調整しながら塗っていきます。かすれるくらいの状態がいい感じに仕上がります。

ミニチュアドーナツに焼き色を付けた

一番小さい子は手で持てないのでピンセットにひっかけて色を塗っていました。

ミニチュアドーナツに焼き色を付けた

続いて、赤茶色の絵具を同様の要領で塗っていく工程なのですが、黄土色と比べて色が付きやすいのでそのまま塗ると赤色が目立ってしまって、調整が難しいと感じました。

なので私は黄土色と赤茶色を1:1くらいで混合したものを使って、丁度良いグラデーションの焼き色を付けました。

ミニチュアドーナツに焼き色を付けた

これで焼き色を付ける工程は終了です。

乾燥すると色が濃くなるので考慮しながら塗っていくのは経験ですね。

チョコレートをかける

チョコレートは手芸用接着剤にこげ茶色と赤茶色の絵具を混ぜ、少量の水でのばしたものを塗ります。

私はパレット代わりに小さい豆腐などが入っていたプラ容器を洗って使っています。(パレットは洗うのがめんどくさいだけです。。。)

パレット代わりのプラ容器

チョコレートをかけるため作業台に固定します。アクリル板に両面テープをくっつけてドーナツを固定しました。

ミニチュアをアクリル板に固定

細い筆を使って慎重に塗っていきます。

ぽってり塗っていき、乾燥したら重ね塗りをします。

ドーナツにチョコレートをかけた

ドーナツの穴が塞がらないように注意!

ズボンのチョコレートを塗る

手芸用接着剤と朱色の絵具を混ぜ、少量の水でのばしたものを塗ります。

ミニチュアのドーナツ

最後に接着剤と黄土色を混ぜ、ボタンの部分にちょこんと描いたら完成!

ミニチュアのドーナツ

小さい部位は修正が形を整えるのが難しい、、、一番小さいやつは少し歪んでしまった。

完成後の比較

比較するとこんな感じ。一番左が元のサイズです。

ミニチュアのドーナツ

小さくしたものはクオリティが下がってますね(笑)

まあ、これも良い経験になったと思います。

ミニチュアのドーナツを爪にのせている

ここまで小さくするなら拡大鏡や実態顕微鏡が欲しいですね。

肉眼では造形するのが厳しいと思いました。

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長くなりましたが、以上となります。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

ミニチュア作りを始めたおじさんです
本業は化学メーカー勤務。理系おじさんで芸術センスはありません
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こねおじ

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