ミッキードーナツの大きさは・・・
前回の記事ではディズニーミニチュアフード創刊号のミッキードーナツを作ってみました。
書籍の通りに作ると耳を含めて縦横幅が約2.2cmとなります。

可愛く作れてはいるのですが、シルバニアなどの小物と比較すると大きく感じました。
調べてみると、シルバニアなどのミニチュアの縮尺は1/12~1/20程度で作られているそうです。
そのため、現実世界のドーナツの直径が約10cmだとするとミニチュアドーナツは1cm以下でないと大きすぎてしまうのですね。なるほど、納得です。
ということは、ディスニーミニチュアフードの縮尺は1/6程度に設計されているのではないかと推察されます。(初心者向けだから作りやすく、わざと大きめにした?)

下のお皿はシルバニアのものを使用しました。やっぱりドーナツが少し大きいのかな。
ということで、このミッキーのドーナツをスケールダウンさせてちっちゃく、可愛く作ってみましょう!
どのくらい小さくする?
大きさを段階的に小さくして作っていこうと思います。
書籍に載っている大きさはドーナツ中心部の直径が18mm、高さ8mm、中心の穴の直径が6mmとなっています。
なのでドーナツの中心部の直径が10mm → 6mm → 4mmと3種類を作ってみようと思いました。
基本の作り方は前回の記事を参照してください。
ドーナツ本体を作成
まずは中心部の直径10mmを作ります。
本来であれば中心の穴はストローであけるのですが、径が小さくなったので爪楊枝で少しずつ穴をあけています。

中心部の直径が10mm、耳を含めた全体が15mmとなりました。
そして、もっと小さいミッキードーナツも作成しました!

小さいものは耳を含めて8mm程度の大きさにできたので、元々の大きさの半分以下にできました。想像よりもうまくできた感があります。
表面の凹凸をつける際に歯ブラシを使うのですが、スケールが小さくなると押し付けた際に形がつぶれてしまって上手くいきませんでした。
また、深めに凹凸をつけないと樹脂粘土の弾力により、時間経過で凹凸が復元してしまう傾向にあると気づき、少し大げさに凹凸をつけていきました。
そのため、爪楊枝の先端をカッターで細く加工したものを使用してチマチマと表面をつんつんしていきました。
爪楊枝は両端を加工して使用しています。

片側は鋭く尖らせてつつく用途、もう片側は細かい造形ができるように断面が長方形の形にしています。


爪楊枝の便利さに感動です。
まち針を使ったり、市販の細工棒も使いやすそうなのでステンレス製ものを購入してみたいです

スポンジの上で良く乾燥させたら焼き色付ける工程とチョコレートをかける工程です。
が、長くなったので次回にします。
ここまで読んで頂きありがとうございました。




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