お世話になっております。ざきおです。
今回は海の生き物をぎゅっと詰め込んだ小さい箱庭作りのPart2です!
今回はエビなどを作っていきます。
エビ

今回作るエビはアクアリウムなどで飼育される小さいエビをモチーフに作りました。
これらのエビは脚の部分とヒゲの部分が長いのが特徴だと思います。
↓今回はスカンクシュリンプを参考にして作りました。

背中の模様などを変えたら他の種類のエビも作れそうです。
①樹脂粘土で外形を作る
薄く黄色に着色した樹脂粘土をひし形っぽく成形し、しっぽの部分は少し平たく潰します。
エビの顔は下半身?に筋をつけておく。

顔のにある長いヒゲは後から接着するのでつける位置を決めて、外形を作っていく。
↓ヒゲの白い部分は後から接着しています。

②ヒゲを作る
樹脂粘土を胴体と同じくらいの長さの細長い棒状にし、軽く乾燥させる。
粘土が乾燥しきる前であれば、少しずつ曲げることができるので、ヒゲをイメージして曲線をつける。
無理に曲げると折れます。。。(自分は何回か折りました)

完全に乾燥したらアクリル絵具で着色する。今回は白で着色しました。
瞬間接着剤で本体に取り付ける。普通の接着剤だと乾燥時に動いてしまうので瞬間接着剤が良いと思います。
③脚と手を作る

脚を8本、手のハサミを2本で合計10本作ります。(実際のエビと本数が違ったらすみません)
脚は細いステンレス製のワイヤーを使用し、手のハサミの部分は樹脂粘土で作っています。

脚の部分は本体を浮かせるので強度のあるワイヤーを使用しました。
ワイヤーはくの字に曲げて本体と同じ色に絵の具で塗ってから、突き刺しています。
突き刺した部分に少しだけレジンを塗り硬化させて強度を強くしています。
ハサミの部分は外形を作り、本体に接着させているだけです。
④仕上げ
黒い球状の目を樹脂粘土で作り、取り付けます。
絵具で背中の模様を描き、全体をニスでコーティングしたら完成です。



現在、ニスはパジコの「シーラー 厚塗りツヤ出し」を使用しています↓

他の作者さんを見ると「ウルトラバーニッシュ スーパーグロス」を使っている人が多い気がするのですが、どうなんでしょうか。
今後、ニスについて調査してみるのも面白そうです。

ヒトデ・サンゴ・石・貝殻
ヒトデ

赤く着色した樹脂粘土を星型に成形し、中心から頂点に向かう部分を少しだけ盛るようにしました。
その後、白い斑点を描いて完成!
サンゴ

赤く着色した樹脂粘土で細長い芯を作る。
短い棒をいくつか作成し、枝の部分を生やしていく。適度にクネクネ曲げながら。
繋ぎ目は細工棒でも馴染ませていきます。
各パーツを作って、最後に接着剤で繋げても良いかもしれません。
最後に土台に接着していきました。
石・貝殻

石は樹脂粘土に白と黒を加えて、混ぜ切らない用にする。マーブルっぽく。
もっとリアルにするなら凹凸を細工棒で付ける。(今回はそこまでしてません)
貝殻は着色した樹脂粘土を台形に成形してから細工棒で形を整える。
【完成】飾り付け
好きなように配置して楽しみます!


カクレクマノミは固定していないので動かすことができます。

まとめ
エビはどうやって細い脚と細いヒゲを作るかを考えるのが楽しかったです。
細いステンレスワイヤーは自由に形も変えられて強度もあるので色々な場面で使えそうでした。
今後もこのような箱庭やジオラマを制作していきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました☻


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